摂り方

イソフラボンは体を冷やす?

漢方の概念から言いますと、世の中には、体を冷やす陰性食と体を温める陽性食があります。
例を挙げるならば、白砂糖や小麦粉、南国に生える植物の果物や暑い季節が旬だという野菜、さらに生もの、冷たい飲み物やバター、そして肉の脂身、生野菜、そして豆腐があります。
対して、体を温めるものとしては、にんじんやごぼう、山芋、レンコンといった根野菜。

さらにイソフラボンを含む納豆、みそ、しょうゆなどの大豆製品に梅干しやお漬物といったご飯に合う発酵食品、そして黒ゴマ、黒豆、そしてひじきに代表される黒いもの、そして生姜やネギといった薬味です。
漢方では、体を冷やしすぎるのは体に良くないという考え方があります。
そのため、特に一日のはじめに摂る朝ごはんには、白ご飯とお漬物、そして温かいお味噌汁が良いとされるのです。

この概念は、日々の健康以外にも、ガンの予防にも利用できると注目されています。
食事の組み合わせでがん予防が出来るというので、ありがたいですよね。
その例としてあげられるのが、含まれるイソフラボンにがん予防機能があるとされる冷奴にネギやショウガを付けた食べ方です。

この組み合わせは、食品の寒熱の概念に基づいたもので、東洋において、食品には、体を温めるものや冷やすものが存在し、それらをバランス良く取ることによって、日々の健康に有用に働くと考えられています。
豆腐は涼性に分類され、体をやや冷やす作用があるとされ、ネギやショウガはそれに対して熱性であるため、体を温める効果があるとされています。
冷たい豆腐や納豆ばかりを食べていると、バランスが体を冷やすといった方に傾いてしまいます。

そこで、食養生上の知恵として、豆腐にネギやショウガ、そしてお味噌汁に豆腐といった組み合わせが考えられたとされています。
さて、この組み合わせですが、実は、豆腐、ネギやショウガといったものが癌予防に効果があることは、現在の研究の結果で既に立証されています。
これら3つの食材を組み合わせることからガン予防の効果が期待出来るだけでなく、食材の副作用も塞いでくれる、つまり生活習慣病を予防することも出来るというのです。
豆腐の「冷え」を上手く利用して、がん予防に役立てましょう。

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